歩く時に股関節がピリッと痛むのはなぜ?原因とケア方法をわかりやすく解説

一般の方向け
タケシさん
タケシさん

いたた…

10年目ユウセイ
10年目ユウセイ

どうしたんですか!

タケシさん
タケシさん

なんだか歩いていると股関節が痛いんです

10年目ユウセイ
10年目ユウセイ

それは辛いですね…

歩いている時に、股関節の前側がピリッと痛むことはありませんか?
歩くたびに痛みが出てしまうと、「歩きたくないな…」という気持ちになってしまいますよね。

股関節の痛みというと、股関節そのものが悪いイメージを持たれる方も多いと思います。
しかし実際には、歩き方の特徴や、ふくらはぎの働きが関係しているケースもあります。

今回は、歩く時に股関節の前側へ痛みが出る方に見られやすい特徴と、自宅でできるケア方法について解説します。

痛みが出やすい歩き方とは?

反対側の踵が浮いているかが重要

足を前に出している時、反対側の足がどうなっているか気にしたことはありますか?

視界にも入りませんし、あまり意識していない方が多いのではないでしょうか。

実は右足を前に振り出して地面につく際には、左足の踵(かかと)が自然と浮き上がっていきます。


この踵が上がることで、右足へスムーズに体重を乗せながら、次の一歩へつなげることができます。

踵が浮かないと股関節へ負担がかかる

しかし、この「踵が浮く動き」がうまくできなくなっている方がいます。
すると、股関節が必要以上に後ろへ引き伸ばされてしまいます。

その結果、股関節の前側に負担がかかり、「ピリッ」とした痛みにつながる場合があるのです。

ふくらはぎの筋力も関係する

歩行では、ふくらはぎの筋肉が地面を蹴る役割を担っています。
しかし、ふくらはぎの筋力が低下すると、蹴り出しの力が弱くなってしまいます。

すると本来ふくらはぎで行うはずの動きを補うために、股関節の筋肉で無意識に足を引き上げている場合があります。

その結果、股関節前側へ負担が集中し、痛みが出てしまうことがあります。

無理せず受診することも大切

今回ご紹介した内容以外にも、
👉
・股関節の炎症
・関節の変形
・筋や腱の損傷
などが原因となっている場合もあります。

痛みが強い場合や、歩くのが辛い場合は、無理をせず医療機関へ相談してください。

自宅でできるケア方法

ふくらはぎを鍛える

ふくらはぎの筋力を鍛える方法として、「踵上げ運動」があります。
しかし、ただ踵を持ち上げるだけでは不十分な場合もあります。

ポイントは、「歩いている時に近い姿勢」で行うことです。

まず、股関節を無理のない範囲で少し後ろへ引きます。

その状態から、
👉
・踵を持ち上げる
・ゆっくり戻す
という動きを繰り返してみましょう。

最初は少ない回数でも大丈夫

この運動は意外にも負荷が高いため、最初は1〜2回からでも十分です。
無理をせず、少しずつ慣らしていきましょう。

歩行時に踵がしっかり持ち上がるようになることで、股関節前側の負担が軽減し、痛みが和らぐ場合があります。

タイミングを理解する

筋力が十分にあっても、「踵を持ち上げるタイミング」がずれてしまうと、股関節へ負担がかかる場合があります。

足を前へ振り出して踵をつく手前で、後ろに残っている足の踵を少し持ち上げてみる。
まずはその動きを意識してみましょう。

最初は支持物につかまりながら、バランスを取りやすい環境で練習するのがおすすめです。


足を前に出していく時に自然に少しでも浮いてくるようになると、変化が出る場合があります。

まとめ

歩行時の股関節前側の痛みは、
👉
・反対側の踵がうまく上がらない
・ふくらはぎの筋力低下
・蹴り出し動作のタイミング
などが関係している場合があります。

特に、踵が浮かないまま歩いてしまうと、股関節前側が必要以上に引き伸ばされ、痛みにつながることがあります。
無理のない範囲で踵上げの練習を行い、歩行時の動きを改善することで、負担を軽減できる可能性があります。
ただし、股関節自体に問題が隠れている場合もあるため、痛みが強い場合や長引く場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。

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最後に(免責)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を参考にされる際は、決して無理をせず、痛みのない範囲で取り入れていただければ幸いです。

なお、疾患・既往歴・身体的な特徴は一人ひとり異なります。
そのため、本記事の内容がすべての方にとって効果的であるとは限らず、改善や予防を保証するものではありません。

また、当サイトの情報を参考にされたことで生じた損害等について、当方では責任を負いかねますことをご了承ください。

それらを踏まえたうえで、ご自身の判断で無理のない範囲で活用していただければと思います。

以上、理学療法士 ユウセイでした。

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