
デイリーノートって実習で初めて聞きますよね

そうかもね!
簡単に言うと、その日学んだことや日程を書き記したものだよ
デイリーノートは、日々のスケジュールや患者さんの見学を通して、気づいたこと・学んだことを記録する書類です。
施設によって形式は異なりますが、多くの実習現場で提出が求められます。
実は筆者自身、学生の頃はデイリーノートの重要性をあまり意識していませんでした。
しかし、指導する立場になってから、内容の良し悪しが評価に大きく関わることを実感しました。
今回は、デイリーノートの目的とメリットについて解説します。
デイリーノートを書く目的とは?

デイリーノートを学生に書いてもらう目的を、以下の3点に分けて解説します。
👉
・実習への本気度を把握する
・学生の考えや感じていることを知る
・興味のある分野を把握する
実習に対しての本気度を知れる
デイリーノートはレポートと違い、主観的な内容で書くことができます。
そのため、内容を濃くすることもできれば、最低限の内容にすることも可能です。
つまり、取り組み方がそのまま評価につながります。
提出ができていない場合や内容が極端に薄い場合、「実習に意欲的ではないのでは」と判断される可能性もあります。
デイリーノートは必ず提出できるように心がけましょう。
学生が実習を通して何を感じているかを知れる
現在は実習中のコミュニケーション時間が限られており、学生が何を考えているのか把握しにくい状況です。
その中でデイリーノートは、学生の考えや悩みを知るための重要な情報源になります。
疑問に思ったことがあれば、文章として残しておくことで、指導者から具体的なアドバイスをもらえる可能性があります。
学生がどの分野に興味を持っているか知れる
学生の時期は、将来どの分野に進むか悩む時期でもあります。
デイリーノートに興味のある内容を書いておくことで、その分野に詳しい先生から話を聞ける機会につながることがあります。
ただし、実習内容とかけ離れたテーマは注意が必要です。
例)大腿骨の骨折をし、手術をした方のリハビリを見学した
デイリーノートには、野球肩についての調べ物を書く。
→この学生は何を学んだのかな?と感じてしまうかも
実習の流れに合った内容で記録することが大切です。
もしスポーツに興味があるのなら、スポーツ選手のリハビリを見学した後などに、その分野での調べ物を挟むと良いでしょう。
📄 SOAP法の書き方をもっと詳しく学びたい方へ
架空症例を使って、情報収集→評価→記録の流れを実習前に一度「体験」できるPDF(全72ページ)を販売しています。
ケースノートPDFを見てみる(800円)💳 コンビニ払い・コード決済にも対応/リンク先はSTORESの販売ページです。
デイリーノートのメリット|記録が学びに変わる理由

デイリーノートで評価・治療の引き出しを増やせる
デイリーノートは評価だけでなく、自分の成長にもつながります。
まず、評価・治療の引き出しを増やすことができます。
実習での経験は、そのまま臨床力につながります。
デイリーノートを活用することで、指導担当の先生だけでなく、他の先生の考えや別の視点を取り入れることができます。
筆者が指導を担当していた時、別の先生から学んだ感想がノートに書いてあることがありました。
その場合その先生に、再度学生に詳しく話をしてもらえるようにお願いすることもありました。
また、指導者側にもメリットがあります。
指導者もすべての分野に精通しているわけではありません。
デイリーノートを通して、他のスタッフの考えや新しい視点を知ることができる場合もあります。
そのため、丁寧に書いてくれる学生は自然と好印象になりやすいです。
まとめ

今回は、デイリーノートの目的とメリットについて解説しました。
① デイリーノートは実習への本気度を示す指標になる
② 学生の考えや悩みを指導者に伝える役割がある
③ 興味のある分野を伝えるきっかけになる
④ 他の視点を取り入れ、評価・治療の引き出しを増やせる
⑤ 丁寧に書くことで評価や印象にも良い影響がある
デイリーノートは単なる提出物ではなく、学びを深めるためのツールです。
分からないことを質問したり、自分の気づきを整理したりする場として活用していきましょう。
実習内容に合ったテーマを意識することも大切です。
🩺 医療者・学生の方へ

「ケースノートって、どう書けばいいんだろう…」 そう思いながら、実習初日を迎えようとしていませんか?
書き方を誰かに教わった記憶がない。
実習前、ケースノートの書き方に戸惑う方は少なくありません。
そんなあなたに届けたくて、このPDFを作りました。
このPDFに僕が実習前に知っておきたかったこと、全部まとめました。
むずかしい知識はいりません。 「あ、こういうことか」と読み進めながら理解できるように書いています。
実習前の今だからこそ、読んでおいてほしい一冊です。
初期評価レポートをどう作ればいいのかわからない…
そんな方にはこちらの一冊をご紹介いたします。
📄 初期評価レポートの書き方に悩んだら
架空症例を使って、ケースノート5日分→初期評価レポート完成までを通しで「体験」できるPDF(全114ページ)を販売しています。
🧩 初期評価レポートPDFを見てみる(全114ページ・1,200円)💳 クレジットカードのほか、PayPay等のコード決済・コンビニ払いに対応しています。
🔗 関連記事はこちらもおすすめです
✅ ケースノートには何を書く?理学療法学生・新人向けに記録のコツと実例を紹介
デイリーノートと並んで悩みやすいのがケースノートです。何を書けばいいのか、実際の例をもとにわかりやすく解説しています。
✅ 理学療法学生が知っておきたい!レポートで使える専門用語と表現のコツ
デイリーノートやレポートを書く際に役立つ表現や言い回しを解説。読みやすく伝わる文章を書くヒントが得られます。
最後に(免責)
本記事は実習生・医療従事者向けの一般的な情報提供を目的としています。
実習施設や指導者によってルールや方針が異なるため、記載内容がすべての環境に当てはまるとは限りません。
本記事を参考にして生じた損害等について、筆者は一切の責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。
以上、理学療法士 ユウセイでした。


コメント