「姿勢が良くないよ」と言われたことはありませんか?
あるいは、自分でも最近猫背気味だな…と感じることがあるかもしれません。
座っているときに、姿勢を良くしなきゃと思っていても、なかなか続かない。
一度は頑張って背筋を伸ばしてみるけれど、気づけばまた元の姿勢に戻ってしまう…。
そんな経験をされている方も多いのではないでしょうか。
今回は、自宅でできる「無理をしすぎない姿勢の整え方」について解説していきます。
なぜ良い姿勢は続かないのか?
頑張りすぎる姿勢になっていることが多い
私が臨床でお会いする方の中でも、

猫背が気になっていて…
と話される方はとても多いです。
そこで、
「良い姿勢をしてみてください」
とお伝えすると、かなり頑張って背筋を伸ばされることがあります。
もちろん、その姿勢を取ろうと努力されているのは素晴らしいことです。
しかし実際には、
👉
・背中に力が入りすぎる
・腰を反らせすぎる
・肩に力が入る
といった状態になりやすく、長時間続けるのはなかなか大変です。
今は頑張れるけど続かない…
そう感じるのも自然なことなんです。
姿勢を整えるポイントは「目印」を作ること
鎖骨を使って姿勢を整えてみよう
姿勢を整えるときに大切なのが、「どこを意識するか」です。
おすすめなのが、“鎖骨”を目印にする方法です。
まず、胸の前にある硬い骨を触ってみましょう。
そこから上へたどっていくと、左右に伸びる鎖骨があります。
その鎖骨を軽く触った状態で、
「鎖骨が天井に近づく」
そんなイメージで体を誘導してみてください。


すると、
👉
✔️胸が自然に開く
✔️肩が少し後ろへ引かれる
✔️呼吸しやすくなる
このような感覚が出やすくなります。
無理に胸を張らなくても大丈夫
ここで大切なのは、無理やり胸を張ることではありません。
鎖骨を上へ誘導した結果として、自然に胸が開く感じが得られればOKです。
猫背姿勢では肩が前に巻き込みやすくなりますが、
背筋が起きることで肩の位置も少し整いやすくなります。
また、腰から無理に伸ばすのではなく、「胸からふわっと開く」
という感覚のほうが、リラックスしやすい方も少なくありません。
姿勢は「持続」が大切
まずは10秒から始めてみよう
良い姿勢は、一瞬だけできても意味がありません。
大切なのは、「無理なく続けられること」です。
まずは、
- 鎖骨を上へ誘導する
- 背筋を軽く起こす
この姿勢を10秒ほど保つ練習から始めてみましょう。
短時間でも繰り返していくことで、少しずつ体が覚えていきます。
猫背は悪!?
ここはとても大切なポイントです。
私は、猫背そのものが悪いとは思っていません。
実際、人の体はずっと同じ姿勢でいることが苦手です。
つまり問題なのは、
👉
猫背でいることではなく、同じ姿勢で居続けることなんです。
だからこそ、
- 少し姿勢を変える
- 胸を開く
- 呼吸しやすくする
そんな時間を時々作ってあげることが大切です。
まとめ

無理なく続けられる姿勢づくりを意識しよう
姿勢を整えるときは、頑張りすぎる必要はありません。
特に、
- 鎖骨を天井へ近づける
- 胸を自然に開く
- 10秒だけ姿勢を起こす
といったシンプルな意識だけでも、体の感覚は変わってきます。
また、猫背を完全になくそうとするのではなく、
「姿勢を時々変えること」
を意識するだけでも体への負担は変わります。
無理のない範囲で、ぜひ自宅でも試してみてくださいね。
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最後に(免責)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を参考にされる際は、決して無理をせず、痛みのない範囲で取り入れていただければ幸いです。
なお、疾患・既往歴・身体的な特徴は一人ひとり異なります。
そのため、本記事の内容がすべての方にとって効果的であるとは限らず、改善や予防を保証するものではありません。
また、当サイトの情報を参考にされたことで生じた損害等について、当方では責任を負いかねますことをご了承ください。
それらを踏まえたうえで、ご自身の判断で無理のない範囲で活用していただければと思います。
以上、理学療法士 ユウセイでした。

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