
ふっ!ふぅ〜

頑張っておられますね

いやいや、最近荷物を持つと腰が痛いね

そうなんですか!

やっぱり歳だね

タケシさん!荷物を持つときの姿勢がよくないですよ

そうなんですか?
昔からこのやり方で気にしてなかった
日常生活の中で、かがんで物を持ち上げる場面は意外と多いものです。
宅配の荷物や、洗濯物の入ったカゴなど、何気ない動作の中に腰への負担が隠れていることもあります。
実は、少し体の使い方を変えるだけで、腰への負担は大きく変わることがあります。
今回は、物を持ち上げると腰が痛くなる理由と体にやさしい動き方の工夫について、
理学療法士の視点からわかりやすく解説します。
どんな姿勢が腰に負担をかけやすい?|痛みにつながりやすい動きの特徴
物を持ち上げるとき、次のような姿勢になっていませんか?
✔️膝を伸ばしたまま
✔️上半身だけを前に倒して
✔️腰を曲げて物を持つ

筆者自身も、油断するとついやってしまう動きです。
この姿勢では、体が前に倒れているため、腰は頭や上半身の重さを支える役割 を担うことになります。

何も持っていなくても腰には負担がかかっている状態です。
そこに👇
- 手の重さ
- 持ち上げる荷物の重さ
が加わると、腰にかかる負担は一気に大きくなってしまいます。

腰への負担が増える理由|体のしくみをイメージで理解しよう
ここで、少しイメージしやすい例を出してみます。
- 釣り竿をたたんだ状態で持つとき
- 釣り竿を伸ばした状態で持つとき
同じ竿でも、後者の方が重く感じませんか?


また、子どもを 胸元に引き寄せて抱っこする場合 と肘を伸ばして抱っこする場合 でも、感じる重さは大きく違いますよね。


これは、支える関節から重さまでの距離が長くなるほど、負担が大きくなるという体の仕組みによるものです。
荷物を持ち上げる動作では、この「支える関節」が腰になります。
そのため、姿勢によっては腰に大きな負担がかかりやすくなるのです。
腰にやさしい持ち上げ方|負担を減らすための工夫
ここまで読んで、「なるほど」と感じた方もおられるかもしれません。
そうです。腰から重さまでの距離を短くすることがポイントになります。
① 可能であれば片膝をつく
片膝をつくことで👇
- 上半身を大きく前に倒さずに済む
- 腰から手・頭までの距離が短くなる
結果として、腰への負担を軽減しやすくなります。


② 膝をつくのが難しい場合は「軽く膝を曲げる」
「膝が痛くてしゃがめない」という方もおられますよね。
その場合は、膝を少し曲げるだけでも効果が期待できます。
膝を伸ばしたまま前かがみになる動きと比べると👇
- 太もも裏のつっぱりが減る
- 股関節が曲がりやすくなる
- 腰が過度に丸まるのを防ぎやすくなる
結果として、腰への負担を減らすことにつながります。


まとめ

今回は、
かがんで荷物を持ち上げるときに腰に負担がかかりやすい理由と、
その対策についてお伝えしました。
荷物を持つときに限らず👇
- 炊事
- 洗面
- 掃除
など、前かがみになる動作でも、膝を少し曲げるだけで腰が楽になることがあります。
日常生活の中には、知らず知らずのうちに腰に負担がかかっている動作がたくさんあります。
無理のない範囲で、「膝を少し曲げる」「距離を近づける」この2点を意識してみてください。
少しでも、日々の動作が楽になるヒントになれば幸いです。
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最後に(免責)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を参考にされる際は、決して無理をせず、痛みのない範囲で取り入れていただければ幸いです。
なお、疾患・既往歴・身体的な特徴は一人ひとり異なります。
そのため、本記事の内容がすべての方にとって効果的であるとは限らず、改善や予防を保証するものではありません。
また、当サイトの情報を参考にされたことで生じた損害等について、当方では責任を負いかねますことをご了承ください。
それらを踏まえたうえで、ご自身の判断で無理のない範囲で活用していただければと思います。
以上、理学療法士 ユウセイでした。


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