【ここで差がつく!!】レポートで使う言葉を知る!

実習

こんにちは、ユウセイです。

理学療法士として病院・施設・在宅と関わりを持ち、経験も10年以上になりました。

今はその経験を活かして理学療法士としての治療と考え方を日々発信しています!

1年目ユウセイ
1年目ユウセイ

レポート作成の時は戸惑いますよね。

高校卒業して、専門学校入ったんですけど論文読んで、レポート書いてと言われてもなかなかできないですよね。

10年目ユウセイ
10年目ユウセイ

そうだな〜。

レポートでつかう言葉は普段使わない言い回しになることも多いから。

早めに慣れておくことをオススメするで

実習を受ける上で知っておきたいのが、レポート作成です。

このレポートを作成する上で必要な能力が話し言葉と書き言葉を区別して使えるということです。

話し言葉)だから歩行が不安定になっていると思います

書き言葉)そのため歩行が不安定になっていると考えられる

この書き言葉は慣れてない人は本当に慣れていないので、日常から意識して触れていくしかありません。

今日はレポートをかくために必要な書き言葉に関して詳しく説明していきます。

この記事でわかること

書き言葉ができないと評価が下がる

普段からリハビリ書籍・論文を読むメリット

書き言葉ができないと評価が下がる

書き言葉はできる前提で指導される

基本指導する先生は学校でレポートの作り方を習ってきていると考えています。

そんな中いきなり話し言葉でレポートを提出してしまうと驚いてしまうかもしれません。

話し言葉で内容の濃いレポートを作成しても、なかなかいい評価はもらえないでしょう。

かくいう私もレポートの中身にちょこちょこ話し言葉が混ざってしまい、注意されました。

ただ書き言葉は普段から慣れていない人にとっては使い分けができません。

できれば実習が始まる前に勉強しておくといいですよ。

学校の教科書などを普段から読みこんで書き言葉に慣れておこう!

指導する先生に書き言葉を教える時間はない

学生の皆さんには申し訳ないですが、業務と並行しつつ指導を行なっている先生には、書き言葉を教えている暇はありません。

さっき筆者も教えてもらってたような?と感じた方もおられるかと思いますが、10年前は今ほど早く職場から学生を帰宅させるというルールがありませんでした。

私の指導の先生は親身になってくれる先生でしたので、一緒に残って教えてくれていたという訳です。

しかし時代も変わり、その時代に合わせた動きを先生もしていきます。

実習中は担当患者さんの評価、治療と瞬く間に進んでいきます。

その際に自分で準備できることはしてから実習を迎えると、流れに取り残されずに済みます。

実習の期間中にあれも、これもと、やらないといけないと状況を作ると辛くなります。

ぜひ余裕のあるうちに、書き言葉で文を書けるようにしておきましょう。

自分の考えを文面に起こす時に書き言葉にできるか確認してみましょう

普段からリハビリ書籍・論文を読むメリット

普段から書き言葉に慣れておく事で、評価が下がったり、タスクを増やさずに済むという事はお話ししました。

実習を有意義なものにする為に、リハビリの書籍、論文を読んで書き言葉に慣れることを筆者はお勧めします。

その他にも論文・書籍を読むことで得られるメリットがあります。

以下に要点をまとめて解説します。

自分の主張に説得力が生まれる

書籍、論文を読むことによって生まれるメリットとして、自分の評価・治療の裏付けが出来るというとです。

自分の推論に近い論文、書籍の内容を引用することによってより説得力が増します。

実習先でエビデンス(科学的根拠)を求められた際にも役立ちます。

レポートに論文や書籍の引用があるとこの学生はしっかりと勉強しているなと感じるポイントでもあります。

ぜひ試してみてください。

書籍・論文を参考・引用して自分の意見に裏付けをとる癖をつけよう

わざわざ論文を探す時間を省ける

自分の評価・治療の裏付けとして論文、書籍を引用することは重要です。

しかし実習地から帰宅し、限られた時間で探すとなると、そう上手く自分のケースにあったものを見つけるのは至難の業です。

実習中に提出しなければならない課題もある中、無理に見つけようとしてレポートが完成せず、睡眠時間を確保できない原因にもなります。

健康的に実習を行うためにも準備しておくことをお勧めします。

論文・書籍での情報をストックしておこう

1年目ユウセイ
1年目ユウセイ

養成校の図書館には色んな本があるから、手にとって読んでみてくださいね。

10年目ユウセイ
10年目ユウセイ

意外と街の図書館にもいい本が揃ってるからのぞいてみるといいで

論文と学生レポートの構成の違い

論文:はじめに→方法→結果→考察→まとめ→参考文献

学生レポート:はじめに→症例紹介→理学評価→統合と解釈→問題点抽出→考察→まとめ

10年目ユウセイ
10年目ユウセイ

実習前に学校の先生に聞きながら仮作成しておくと、いいかもしれんな。

養成校で学内実習がある場合、積極的に作成方法や考え方を先生に質問しておこう

まとめ

今回はレポートで使う言葉の違いについて解説してきました。

実習が始まる前にこの違いを理解しておくと予期せぬ減点を防ぐ事が出来ます。

書き言葉ができる事でのメリットは以下の通りです。

書き言葉が出来るメリット

書き言葉ができないことで評価が下がらない

できて当たり前と思われている実習地もある

提出物には書き言葉が必要なものが多いため対応出来た方が良い

書き言葉を理解していることの恩恵は多大なものです。

睡眠時間にも関わりますし、毎度フィードバックで書き言葉の修正が無いだけでも、双方のストレスは軽減します。

指導の先生と良好な関係を築きやすいでしょう。

普段からリハビリに関する書籍・論文を読むことによって得られるメリットは以下のとおりです。

普段からリハビリ書籍・論文を読むメリット

書き言葉に慣れることが出来る

自分の主張に説得力が生まれる

わざわざ論文を探す時間を省ける

リハビリの書籍・論文を読んでいると書き言葉を理解できる以外にも、参考・引用することによって自分の主張に説得力をもたせる裏付けになります。

また普段から読んでおくことによって、余裕をもって準備をすることが出来ます。

論文は急に探しても自分のケースに合う論文を見つけるのは難しいので、日頃から読む癖をつけておくと良いですよ。

以上、ユウセイでした。

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