理学療法実習での挨拶はどうする?評価を上げるためのポイントを解説

PT学生向け
1年目ユウセイ
1年目ユウセイ

学生の挨拶って、そんなに大事だったんですか?

10年目ユウセイ
10年目ユウセイ

すんごい大事だよ

笑顔で挨拶できる学生は全く印象が違う!

丁寧に、笑顔で挨拶ができるだけで、人に好印象を与えることができます。


実習では、指導の先生だけでなく、患者さんや多くの職種の方々と関わります。


最初の印象がよければ、関係がスムーズになり、実習中の評価にも大きなプラスとなることがあります。


挨拶ひとつで、「感じがいい」「真面目そう」「話しかけやすい」と思ってもらえることもあるのです。


これは就職後の現場でも同じで、“挨拶ができる人”は信頼されやすく、評価にも確実に差がつきます。


今回は、実習中の挨拶がもたらすメリットと、意識したいポイントをわかりやすく解説します。

の記事で分かること

挨拶ができる学生は実習先で評価される理由

患者さんの反応も変わる!協力を得るための第一歩

挨拶ができる学生は実習先で評価される理由

実習中、廊下や更衣室で出会う職員にも丁寧に挨拶ができるといいですね。

実は理学療法士は、作業療法士・言語聴覚士以外にも多くの職種と関わります。

病院でリハビリ職以外に関わる職種
  • 医師
  • 看護師
  • 介護士
  • ソーシャルワーカー
  • 事務
  • 清掃員
  • 売店・食堂の職員(昼休憩)

これだけ多くの職種の方と関わります。

学生の評価をする先生もセラピスト以外の職員から、学生の印象を伝えられる事があります。

イメージとしては上図のようなイメージです。

ここは頑張りたい!重要な挨拶のタイミング

挨拶は毎日するのが基本です。

ですが自己紹介の時は特に頑張りましょう。

実習初日は自己紹介の時間を設けてもらえることが多いです。

この時に緊張してても頑張ってるとか、この学生さんはやる気がありそう!など、好印象を抱いてもらえれば、あなたを気にかけてくれる先生も出てきます。

そんな先生とコミニケーションがとれると、実習中の精神面がグッと安定します。

実習が有意義だったと言える方には、そういった先生の存在があると筆者は考えます。

10年目ユウセイ
10年目ユウセイ

あなたには実習頑張ってほしい!って思ってもらおう!

患者さんの反応も変わる!協力を得るための第一歩

協力してくれる患者さんの事も、理解しておくと良いです。

知っておくと良い内容は、以下の通りです。

知っておくと良いこと

無償で学生の実習に協力してくれている

学生が担当すると聞いて緊張している患者さんもおられる

無償で学生の実習に協力してくれている

1年目ユウセイ
1年目ユウセイ

え、ボランティアなんですか!?

10年目ユウセイ
10年目ユウセイ

そう!担当している患者さんにお願いするんだ

引き受けてくれた患者さんには感謝しかないよ

実習で学生の評価・治療をさせて頂く患者さんは、無償で協力してくれています。

実習が始まった時に、担当患者さんが決まっている事は当たり前ではありません。

その背景も踏まえ患者さんのご厚意に感謝しつつ、患者さんに丁寧な挨拶を心がけましょう。

あなたの実習に協力できて良かった!と思ってもらえるといいですね。

学生が担当すると聞いて、緊張している患者さんもおられる

どんな学生さんが来るんだろうと、患者さんが緊張している事があります。

そんな時に明るく丁寧に挨拶できると、安心されます。

そうなれば自然と出身地や身の上話など、会話に発展する事もあります。

この会話が関係性を作ります。

関係性が出来ていないと、評価・治療の雰囲気が重くなり、患者さんの満足度が低下します。

それが続くと時には、評価・治療に協力してもらえない事もあります。

それは現場で働いている先生も同じです。

私の経験で恐縮ですが、長く勤めている方ほど挨拶はきちんとされています。

挨拶を大事にして、患者さんとの関係性を作るきっかけにしてくださいね。

まとめ

今回は実習中の挨拶がもたらす、メリットを解説しました。

の記事で分かること

挨拶ができる学生は実習先で評価される理由

患者さんの反応も変わる!協力を得るための第一歩

挨拶ができるか・できないかは、現場では注目されています。

指導を受ける先生だけではなく、実習先ではすれ違う方に丁寧に挨拶しましょう。

理学療法士は他職種と連携して業務を行います。

他職種の方から見た心証も、回り回ってあなたのプラスになるかもしれません。


また患者さんに丁寧に挨拶しましょう。

実習で担当させて頂く患者さんは、無償で評価・治療に付き合ってくれています。

ご厚意に感謝しつつ丁寧に挨拶しましょう。

あなたの本気度は伝わります。

一生懸命な方には手を貸したくなるものです。

挨拶で身の上話に発展し、関係性が構築される場合もあります。

この関係性は評価・治療をするうえで、重要であると筆者は感じます。

ぜひ患者さんと良好な関係を築いて、実習を良い経験にしてください。

以上、ユウセイでした。

実習で評価されるためには、技術だけでなく「態度」「印象」も重要です。
以下の記事も参考に、実習で信頼を得るための行動や考え方を深めてみましょう。

理学療法学生が気をつけたい!実習で評価を下げない身だしなみの基本
理学療法学生が知っておきたい!レポートで使える用語と表現のコツ
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