
イタタ、、身体が硬い

ありゃ、こんなに硬かったんだ

まぁ昔から固いんですけどね

そんなに硬いとケガするよ?

大丈夫!スポーツなんてほぼしてないから

いやいや、日常生活でケガしちゃうよ?

えっ!?
身体が硬い方は、多いのではないでしょうか。
筆者もそれはそれは、硬い部類でした。
理学療法士の仕事を10年以上してきましたが、身体が硬くても仕事はできる!と、特に柔軟体操などせずに過ごしていました。
しかしある時前屈みになった際に、腰痛が生じました。
それはそれは痛く、満足に仕事をする事が難しくなる期間がありました。
その時に初めて、自分の身体をケアしなくてはと気づきました。遅いですが、、笑
そこで筆者のように身体が硬くなってしまい、腰痛に悩む方が少しでも減るといいなと思い、このテーマにしました。
今回は身体が硬い方が、今日ストレッチしてみようかな!と思うような内容を、伝えられたらと思います。
身体が硬いと何が困るの?
結論、身体が硬いと痛みが出やすくなります。
特に硬くなりやすいのが、ハムストリングスという太ももの後ろの筋肉群です。

よく子供の時に体育でテストをしましたね!あれです。

子供の時からとても痛かった思い出があります。
このハムストリングスが硬くなると、身体を前屈みに倒しにくくなります。
いやいや、ユウセイさん?別に硬くてもできますよ?というそこのあなた!
前屈みになれるのは他の所が、余分に動いているからです。
1番分かりやすいのが腰ですね。
ハムストリングスに柔軟性がある方は、股関節から曲げて前屈みできます。
この時に腰が反ったり、丸くなったりしていません。

しかし硬さがある場合、ハムストリングスが伸びません。
その為腰が曲がってしまいます。

これが腰痛の原因になります。
このメカニズムを知らずに仕事をしていた時は、なぜ自分の腰が痛むのか分かりませんでした。
働きすぎかな?とか思ってました。
でもしっかりとした理由があったのです。
そして注意したいのは、皿洗いや洗濯物をカゴに入れて持つ時などの負荷でも、蓄積すれば腰痛に繋がります。
スポーツや仕事で重い荷物を持った時だけに、リスクがある訳ではありません。
鏡でチェックしてみましょう!
あなたの腰は曲がっていませんか?
対策
じゃあどうすればいいのでしょうか?
答えは明確です。
太ももの裏をストレッチしましょう。
しかし急に伸ばすと痛めてしまうかもしれません。
ゆっくり時間をかけて、痛みが出ない範囲で伸ばしていきましょう。

姿勢を起こして、ゆっくり太ももの裏を伸ばします。
いや、痛すぎて無理!という方には別の方法をおすすめ致します。
柔軟の大会に出る訳ではないので、無理なく行いましょう。
少し柔らかくなるだけでも、腰部の負担は軽減します。



無理なくストレッチをして、自分の身体を労ってあげましょう。
片足を曲げると痛みが軽減して、楽に行いやすくなる事が多いですよ。
まとめ

今回は太ももの裏が硬くなると、腰痛に繋がってしまうという怖い話をしました。
最初は硬くて辛くても、ゆっくり痛みが出ない範囲で伸ばして徐々に慣らしていってください。
1日では良くなりません。
1日で硬くなった訳ではないので、根気が要ります。
毎日5分でいいので続けてください。
コーヒーを入れて待つ間、スマートフォンを見てる時など、ながらストレッチをすると続く人が多いですよ。
ただ次の日に痛みが出ないように、物足りなくても痛みが出ない範囲で行ってくださいね。
痛みが出たら効いてる感じがしますが、リスクを孕んでいます。
痛みが出る時は多くは筋肉を痛めている場合だと、筆者の経験上感じます。
特別なアスリートでないのであれば、そういったリスクは回避しておきましょう。
次の日に腰痛や太ももの裏に痛みがある場合はやり過ぎですよ。
やり過ぎは禁物です。
最後に
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
この記事を参考にされる際は、決して無理をせず、痛みのない範囲で活用してください。
なお一人一人、疾患、既往歴、身体的特徴等は異なる為、万人に対して、症状の改善・予防を担保できるものではございません。
利用者が当サイトを閲覧し、その内容を参照したことで何かしらの損害を被った場合でも、当サイト管理者は責任を負いかねますので、ご容赦下さい。
それらを踏まえた上で、参考にして頂ければ幸いです。
以上、ユウセイでした。

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